お客さまのご厚意により、
今回、構造見学会を開催させて頂くお家は、
ご夫婦+お子さん2人で暮らされる「平屋の家」です。
【基本性能】としては
・「長期優良住宅」
・「耐震等級3」
・「断熱等級6(G2)」
・「省令準耐火」
の認定を受けた住宅です。
外張り断熱なので気密性能も良く、
C値は実際の測定値で0.2。
C値というのは、
住宅における「相当隙間面積」のことで、
建物全体にある隙間面積(cm2)を
延床面積(m2)で割った数値です。
詳しくはインターネットで検索して頂くと
すぐに見つかると思いますので説明は省略いたします。。
デザイン面では「焼杉」の外壁が美しい
「平屋の家」となります。
内部は当社のショーホーム「水座の家」に近い感じです。
完成イメージパースがこちらです。
現在内部はこんな感じです。
断熱材の状況(外張り断熱と充填断熱の違い)、
耐震、換気システム、焼杉の外壁、
などが全てご覧頂けます。
住まいにとって最も重要と言えるのが構造部分ですが、
完成してしまうと見えなくなってしまいます。
それを実際のおうちで見て、確認できるのが「構造現場見学会」。
ご覧になりたい方はこちらからお申し込み下さい。
(ただし、お客様が実際にお住まいになる住宅なので、興味本位でのご来場はご遠慮下さい。)
〇 フリーダイヤルは0120-146-983(熊本県内のみ対応)
〇 ホームページからお申し込みの方は、
こちらから「https://www.sanyu-k.jp/event/21541.html」
どうぞ宜しくお願いいたします。
最近お問い合わせの多い「焼杉の外壁」について。
以前、熊本市内にて施工いたしました住宅の事例を
参考までにご紹介します。
焼杉板
外張り断熱を施した上に焼杉板を張っていきます。
ほぼ張り終えた外観がこちらです。
完成したらこうなります。
夕景
焼杉は杉板の表面を焼いて炭化させたもので、
通常の杉板にはない耐久性があります。
独特の風合いや光沢もあり、見た目にも美しい素材です。
何度か、このコラムでも紹介していますが、
最近お問い合わせの多い素材なので、
再度、紹介させて頂きます。
焼杉は昔からある伝統工法で、
伝統的な「三角焼き」と、
近年誕生した「バーナー焼き」があります。
外壁に向いているのは「三角焼き」で、
厚い炭化層があり、
ほぼメンテナンスフリーな耐久性があります。
以前、鹿児島ベガハウス様で行われた
股旅社中ワークショップの際に、
実際に焼杉板を制作する過程を見学いたしました。
その時の様子です。
完成
ベガハウス様敷地内にある、実際に焼杉板を外壁に使った建物。
焼杉の外壁には樹木の緑が映え、とても美しいです。