お施主様からのご要望
マンション住まいから、平屋の中古物件を購入してリフォームしました。予算が限られていたため、水回りを中心にLDKを改修。子ども達が走り回れる広くて明るいLDKと、家事のしやすい動線を希望しました。
プラン決定のポイントと工夫
設計担当 内田智子 一級建築士
立派な庭園を眺められるよう、明るく自然光が確保できる南側にLDKを配置。既存の分断されたDKをひとつにすることで、お施主様ご希望の大空間と快適性を実現しました。また、予算内に収まるよう水回りの位置は大きく変更はせず、回遊できる動線にすることで家事や生活のしやすさを向上しています。
お施主様のご感想
当初、庭は潰す考えでしたが、今はLDKの大窓から広がる緑に癒される毎日。庭を活かした提案に感謝です。また、シックな色合いでまとめた大空間は落ち着きがあり、とても開放的です。行き止まりのない回遊動線は、移動も家事もスムーズ。細かい段差もなくなり、子ども達も元気に走り回っています。
「お客様の声」
Q1 リフォームのいきさつを教えてください
A1 分譲マンションに暮らしていましたが、小さい子どもがいるため走り回る音が上下階や隣に響かないか気になっていました。そこで一軒家を探していたところ、同じ校区内に中古物件が売りに出ており、希望していた平屋で条件も良かったことから購入。元々の造りが築44年と古かったため、住む前に水回りはしっかりしたいと思いリフォームをすることにしました。
Q2 三友工務店を知ったきっかけはなんですか
A2 これまで何社かに見積を出してもらったのですが、待てども返事がこなかったり、とんでもない金額だったり、イメージがうまく伝わらなかったりで、なかなか決めることが出来ませんでした。そんな中、三友工務店さんのリフォーム完成見学会を知り、夫婦で参加してみることに。実際にリフォームした家を見てみると感じが良かったため、家づくり相談会で具体的に話しを聞いてもらいました。最初に対応してくれた作村さん、設計の内田さんが気さくで話しやすく、提案も私たちのイメージに合っていたため、三友工務店さんにお願いすることに決めました。
Q3 リフォームの要望と感想を教えてください
A3 希望したのは、子ども達が伸び伸びできる家です。以前の間取りはダイニングキッチンが独立していて、勝手口をメインの出入り口にしていたようですが、それだと玄関からの動線が遠くて不便です。そこで庭に面したリビングと和室の部分を広々としたLDKに改修。床色はトーンを下げて落ち着いた雰囲気に。廊下を挟んで玄関からLDKと水回りが回遊できる動線にしたことで、家事がしやすく暮らしやすい間取りとなりました。また、子どもが女の子2人のため、洗面室は独立させてボウルも2つ。浴室も広くしてもらいました。
おかげで住み心地は快適で、子ども達も家の中を走り回っています。将来まで考えて購入した平屋は当時の広い造りで、今の新築だとこの広さは無理だったと思います。
振り返れば、ウッドデッキがあればとか、リビングの窓の大きさを揃えられたらとか、玄関の段差をもっとフラットに出来たらとか、正直ここはもっとこうした方が良かったと思うことはあります。廊下の棚など、使えるものはそのまま残して活かすつもりでしたが、前に住んでいた人のにおい等が気になって結局は自分たちでDIYしたり。実際に暮らしてみると、、、(続く)
続きは竣工データをご覧いただければ幸いです。
https://www.sanyu-k.jp/reform/project/56.html