昭和52年に建てられた住宅で、築46年の建物。
2階建てで、30坪のお家です。
始めは建て替えで検討されていましたが、
費用も掛かるということで、
リノベーションで進められることになりました。
現状の建物を耐震診断しましたところ、
評点の数値(総合評価)は0.1で
「倒壊する可能性が高い」という結果になりました。
その結果を元に、
設計の竹ノ井の方で
1階部分の間取りを全面的に変更し、
それに伴う耐震補強計画を行い
数値(総合評価)は1.14、「一応倒壊しない」というレベルまで引き上げています。
参考までに
大地震で倒壊する可能性は「4段階」で判定されています。
総合評価
1.5以上 | ◎ | 倒壊しない |
1.0以上~1.5未満 | ○ | 一応倒壊しない |
0.7以上~1.0未満 | △ | 倒壊する可能性がある |
0.7未満 | × | 倒壊する可能性が高い |
元々の建物がこちらです。
解体中
基礎補強状況
シロアリ予防
設備配管もすべて取り替え
金物取り付け状況
床下断熱材床下断熱材取り付け状況
JIO:株式会社日本住宅保証検査機構による第三者検査を受けている状況 現在は大工工事が進行中で、
耐震補強、断熱工事を行っています。