今回ご紹介します「お客様の声」は、
敷地面積82坪に建つ、建物面積32坪、中庭を囲む「ロの字」の平屋をお建てになったお客様の感想です。
設計は若松さん、工務は有村くんが担当いたしました。
Q1 三友工務店を選んだきっかけを教えてください
A1 結婚して子どもにも恵まれ、家を建てるのは生活が落ち着いた2~3年後でいいと考えていましたが、家づくりには時間がかかります。そこで、取り掛かりは早めの方がいいと思い、まずは住宅展示場から足を運び、ハウスメーカーも何社か見て回りました。それが三友工務店さんと出会ってから、こんなにトントンで進むとは思いもしませんでした。これも妻の実家がリフォームでお世話になったご縁です。
私たちの考える新居は「木の家」「平屋」。夫婦で意見が一致していたため、そこから大手ハウスメーカー等と比較し、選択していく中で、「地場企業」「木の家」「会社の雰囲気」「誠実さ」がそろった三友工務店さんにお願いすることとなりました。また、担当者、設計士、施工管理の方々に私たちの意見やイメージを上手に汲み取っていただき、それを図面や設計模型に反映させた内容がまさに理想的。ここなら安心してお任せできると感じました。
(奥様)神水のショーホーム「水座の家」がとても気に入り、どのハウスメーカーのモデルハウスよりも心に残っています。
Q2 今回の家づくりで一番のこだわりはどこですか?
A2 温かい風合いの木の家であり、家の中はキッチンを中心に全体を見渡せる設計。そして中庭から光を取り入れられる、開放感あるロの字型の間取りにしたことです。外観は屋根を低く抑えることにこだわり、また100年先も飽きずに暮らせるよう、内装や外装のデザインはシンプルにしています。平屋というのは最初から決めていました。年を取ると2階に上がるのは大変だし、子どもが独立した後は物置になるだけ。もし賃貸に出すことになっても、平屋の方が需要があると思ったからです。
Q3 実際に暮らしてみていかがですか
A3 とても快適です。室内は実際よりも広く感じるし、道路に近いのですが外の音も気にならず静かに過ごせています。浴室やトイレまで、どこにおいても満足でき、それは最初のイメージ通りなのですが、品質はそれ以上。両親も喜んでいて、知人や友人からはおしゃれな小料理屋、はたまた設計事務所かと思ったと言われます。
Q4 家づくりを通しての思い出を教えてください
A4 印象的だったのは、最初のプレゼンで描かれたイメージ図です。見た瞬間にデザインがグッと心に刺さり、さらにそれを立体にした建築模型が素晴らしく、これでいこう!と夫婦ともに即決でした。見せていただいた実例集もイメージがつくりやすくて良かったです。工事中も担当者の方をはじめ、皆さんからこまめに連絡をいただいたので、そんなに大変さは感じていません。おかげで家づくりもスムーズに進み、全体的に楽しく満足できる時間となりました。
Q5 工事中に不安を感じることはありませんでしたか?
A5 特に不安になったことはなく、ほぼ安心してお任せできました。商品の値上がり前に的確に依頼があったのも良かったと思います。
強いていえば、材料やモノが入らないため工期が遅れたことでしょうか。いろいろ諸事情はあったかと察しますが、工期は守ることを大前提に、もっと早め早めで連絡をしていただければと思いました。また、その工期ももう少し早められるともっと良かったです。
Q6 三友工務店の対応はいかがでしたか
A6 丁寧で良い家づくりをされている会社だと思います。提案力だけでなく、こちらからの要望もうまくまとめていただき、気持ちよく計画を進めることができました。会社の雰囲気も家づくりに反映されていると感じましたし、協力会社の方たちの対応も良く、最初から最後まで皆さま方の「誠実さ」が伝わってきました。
(奥様)棚のサイズなど細かく提案していただき、使う側に寄り添った設計のおかげで、とても住み心地の良い家になりました。また直接現場監督さんや設計さんと打合せができるため、比較的住みはじめてからの生活が想像しやすかったと思います。
Q7 弊社がもっと良くなるための気づきがあればお願いします
A7 こちらの認識不足もありますが、子ども部屋の扉はあって、後からセンターで間仕切りをするものと思っていました。行き違いをなくすためにも、工事途中の段階や現場での打ち合わせ、何気ない会話でも記録しておくことですね。現場でのやり取りなのでメモは取りにくいかも知れませんが、人によってはちょっとした会話を大切にしていることも多いので、そういった細かなところも「打合せ簿」として残していった方が良いのではないかと思います。
ありがとうございました
こんな感じのお家でした。
中庭を囲む「ロの字」の平屋
ロの字型の中庭を設け、外部には開かず内に向かって大きく開く、プライベートを重視した街なかの平屋です。
全面ウッドデッキの中庭は、LDKと一体化した青空リビング。軒裏から繋がる天井には木を使い、内と外、一体感のある落ち着いた雰囲気となっています。
また、何をするにも行き止まりなしの回遊動線もロの字ならでは。庭を生活に取り込んだ、心地よさと伸びやかさを感じられる邸宅です。(設計ポイント)
□DKと繋がりつつも腰壁で仕切ることで特別感のあるリビング
□天井の高さや形状といった視線の変化で楽しむ空間づくり
□外観美を損ねず予算を抑えた屋根跳ね出し型のカーポート
□グランドピアノが置ける広い玄関ホール&好きな場所に好きな絵が飾れるよう各所に配置したピクチャーレール
夜の雰囲気