今回ご紹介しますお客様の声は、
「築48年 20坪の平屋」をリノベーションされたお客様です。
構造骨組みだけを残してスケルトン状態にし
壁、屋根もすべて取り替えています。
担当は設計が内田さん、現場監督は内田君です。
両親との生活に向けた フルリノベーション
高齢となった両親との生活に向けて、実家をリノベーションしました。コンパクトながらも、プライベートを優先した間取り&動線は、親と子の生活スタイルを変えることなく、暮らしは今まで以上に安心で快適に。介護メインではない、趣味や友人との交流など、個を大切にした、新しいスタイルのリノベーションです。□窓を玄関として捉えた動線ゼロの“路地玄関”
□20坪でも個々のプライベート空間はしっかり確保
□友人が気兼ねなく遊びに来やすい3つの出入り口
ビフォー
アフター
路地裏玄関
内部リビング周り
「お客様の声」
Q1 リフォームのきっかけを教えてください
A1 両親が暮らす実家も築50年となり、壁などの見た目の劣化もさることながら、夏の暑さ冬の寒さが厳しく、また熊本地震の際に大きな被害はなかったものの、次に同規模の地震が来たらかなりヤバいと思っていました。私が実家の近くに別に住んでいたので、日ごろから様子は見ていましたが、両親も高齢となり、そろそろ同居の頃合いかなと考えてのリフォームです。ただ建坪が20坪の平屋と小さいため、同居するには増築が必要となり、それならリフォームではなく建替えだろうなと思っていました。
Q2 三友工務店は何で知りましたか
A2 三友工務店さんは私の散歩コース上にあったため、以前から存在は知っていました。当時ショーホーム「水座の家」は外から見るだけでしたが、落ち着いた雰囲気が私の好みでした。実家の将来を具体的に考えだしてから、三友工務店さんのホームページを開いてみると、新築もリフォームも出来るとのこと。それならばと、軽い気持ちで資料請求をしてみたのが最初です。その後、リフォームと新築の見学会にも参加しました。家づくり相談会で実家のことや私の希望をいろいろ聞いてもらったところ、増築なしでも同居には問題ないということが分かり、またスケルトン状態からのフルリフォームをしても新築の7割程度の金額で収まると聞いて、リフォームにすることにしました。
ちなみに、住宅メーカーさんも何社か検討しましたが、どこも新築を勧められ、実例を見ても話しを聞いてもしっくりこなかったのですが、三友工務店さんの出してくれたリフォーム案を見て、なるほど! と納得。金額の件も含め、これならいける! と思ったのが決め手です。
Q3 リフォームのこだわりを教えてください
A3 同居を考え、両親と私の動線を完全に分けた間取りにすること。断熱と耐震の補強。そして「水座の家」の、木を使った落ち着きのある雰囲気を取り入れることです。
いろいろ希望を伝えましたが、設計の内田さんの提案はどれも納得できるもので、私の要望よりもさらに良く、しかも想像した以上の内容。これまでダメも出来ませんも言われたことはなく、代替案となっても希望を100パーセント受け入れてくれて感謝しています。
なお、今回のリフォームに関して、両親はすべて私にお任せでした。他の家と比べたことがないため、うちが寒いのも暑いのもそれが普通だと思っていて、最初こそ、このままでいいし、わざわざリフォームなんてしなくてもいいのでは、それなら別にもう一軒建てた方がいいのでは、と言っていましたが、無事に説得できて良かったです。リフォーム中の仮住まいが直ぐに、しかも近所の同じ生活圏で見つかったのも幸運で、そんな両親も今ではリフォームして良かったと言っています。
Q4 実際に暮らしてみていかがですか
A4 暖かさが全然ちがいます。真冬で暖房を入れていないにもかかわらず、外から帰っても家の中が暖かいのはいいですね。すきま風の悩みも解消されました。今まで寒いのが当たり前だった両親も、とても暖かくなったと喜んでいます。逆に暖かすぎるのか、冬なのにうちわを使っていたのには驚きました。
リフォームをするにあたり一番の要望だった動線もしっかり分けられていて、お互い干渉することなく快適に暮らしています。同居なのに感覚としては完全に別世帯。廊下を挟んでお隣さん、という感じです。だから最初トイレを増やすより部屋を広くした方がいいのではと悩んだのですが、2つにして正解でした。親世帯のミニキッチンも活用していて、作って良かったです。浴室も広くて暖かくなり、入りやすくなったようです(リフォーム中の仮住まいでは浴槽の高さ深さがあり、高齢となった両親には危なかった。またリフォーム前の家は昔ながらのお風呂で、自動給湯や追い炊き、暖房もなく、冬はとても寒かった)。
私が特に気に入っているところは、無垢材を使った床と天井です。見た目の雰囲気が良いのはもちろん、見学会に行った際に音響にも良いと聞いていたこともあり、今回新しくしたテレビとスピーカーで映画や音楽を楽しんでいこうと思っています。また、造作ソファのある畳リビング、和を感じる障子戸も落ち着きがあって気に入っています。「遊べる空間がほしい」という要望から生まれたベンチのある中庭は、これからの季節は活躍しそう。植栽もあり、格子の目隠しが通りからの視線を遮ってくれるため、友人たちとバーベキューなどもできそうです。植栽も、もっと増やしてもいいかも知れません。
Q4 これまでのスタッフの対応はいかがでしたか
A4 設計の内田さんの提案が私の考えを超えてとても良かったし、工務の内田さんもフットワークが軽く、私の様々なお願いにも快く対応してもらいました。現場は見に行くたび、どんどん出来上がっていくのが面白かったですね。そして思っていたよりも早かったです。これまで特に心配することもありませんでした。
Q5 リフォームを考えている人にアドバイスをお願いします
A5 見学会には出来るだけ行った方がいいです。特にリフォームは新築と違って仕上がりが分からないため、イメージをつけるためにもおすすめです。リフォームの中身である構造見学会も行った方がいいですね。
Q6 最後に、三友工務店はどんな会社かと訊ねられたら何とこたえますか
A6 アットホームで社員の皆さんが仲良くされていて、コミュニケーションが取りやすい会社、かつ知識が深く、専門性に長けた信頼できる会社です。専属の営業マンが居らず、設計の方と直接話ができたので、私的には落ち着いて家のことを考えることができました。実家を抱えている友人たちも、私の家づくりを通して色々と将来の参考になったようです。
ありがとうございました。