それぞれの生活を大切にしながら、二世代で賑やかに暮らす 大家族で暮らす明るい笑顔がこぼれる住まい

今の家が社宅で賃貸期限があるので、前々からいつかはマイホームを、と考えていました。家族が増えたり、子どもが大きくなったりで、家が手狭になったのも理由です。

昨年、小山町であった完成見学会のちらしです。それがきっかけで、三友工務店さんを知り、早速、資料を取り寄せました。完成見学会も近所だったので、家族で歩いて見に行きました。確か、梅雨の合間の蒸し暑い日でしたが、家の中に入ると空気がカラッとしていて、ほとんど暑さを感じなかったのを覚えています。それが外張り断熱のお陰だと知り、これは絶対に欲しいなと思いました。その後、無料の相談会に参加したり、構造見学会に行ったり。私たちは、あれこれ住宅メーカーを回って比較検討するよりも、一社とじっくり話し合って家づくりをしたいと思っていたので、三友さんと出会ってからはずっと三友さんだけで進めてきました。

私たちは土地探しからの家づくりで、無料相談会に参加した時もまだ土地は見つかっていませんでした。住宅メーカーの中には土地がないと話にならない、と言われることもあると聞いていたので心配でしたが、三友さんはそんなことは全くなく、親身になって私たちの話を聞いてくれました。また、その時に対応して下さったのが社長さんで、初めてのお客に社長さん自らが!?　と、とても驚きました。しかも、話してみるととても気さくで明るく、何でも話せて、本当に社長さん!?　と二度びっくり。ここなら安心して家づくりが出来ると思いました。ちなみに、社長さんが会社のトイレ掃除をしているという話は三度目のびっくり。一緒にTOTOショールームの見学会にも行ったんですが、私たち以上に熱心に新商品の説明を聞いたり、質問したりで、改めてすごく良い人だなと思いました。スタッフの皆さんも優しい人ばかりで、子ども達もよく可愛がってもらいました。

特に小学生の長男は建設現場もずっと見ていて、これまでは大きくなったら父親と同じバイクを扱う人になると言っていたのに、最近では現場監理の有村さんみたいになりたい！と言っているほどです。

当初は家族だけの予定でしたが、打ち合わせ中に両親と同居が決まり、さらに家族が増えたりで、何度も計画を変更しました。それでも、三友さんは全く嫌な顔もされず、その度に快く図面を書き直してくれて本当に感謝しています。

結局、二世帯住宅になったので、親世帯と子世帯が気持ちよく暮らせるよう、間取りには工夫しました。例えば、1階の親世帯の生活スペースの上には防音を考えて部屋は造らない。お互いの生活スタイルを重視してキッチンは別々に。トイレなどの水回りは親世帯寄りに設け、将来は車椅子でも対応できるように広く設計。リビング、ダイニングなどの共有スペースは、みんなが集まりやすいように吹き抜けで広々と開放的に。細かいところまでアドバイスを受けながら、最良の間取りを考えました。担当してくださった設計士さんが女性だったので、同じ主婦目線からの提案もとても参考になりました。

また、家族が多いので、収納はできるだけ多く造ってもらいました。玄関横のシューズクロークは、靴やベビーカー、長男の昆虫飼育箱なども収納できる大容量です。2階には小屋裏収納もあり、ウォークインクローゼットの中には布団収納用に押し入れまで造ってもらいました。

そして、何より外せなかったのが外張り断熱。見学会でその良さは体感済みで、構造見学会でも詳細な説明を受けていたので、これはぜひ欲しいなと思っていました。これからは、育児も家事も快適な中で出来ると思うと、本当に今から楽しみです。

色やデザイン、価格、豊富なアイテムの中から、自分たちで好きなものを選べたのが楽しかったです。住宅メーカーでは殆どが決められていて、自分たちで選択することがないと聞いていたので、これはとても良かったです。確かに選ぶのは大変で悩むことも多かったんですが、それも嫌がらずに聞いてくれ、的確なアドバイスをいただきました。担当してくれた設計の若松さんは、何気ない会話の端々までよく聞いていてくれ、それから私たちの意図するものをちゃんと汲み取って、次の打ち合わせにしっかり反映させてくれているんです。言ってもないのに、ちゃんと分かってくれている。若松さんは営業ではないから口数は多くないけれど、その言葉一つひとつに心がこもっていて本当に信頼できる、と感じました。いろいろ迷ってあれこれ考えても、最終的には若松さんのアドバイスが一番良くて、夫婦でいつも「結局はやっぱり若松さん、だよね」と言っていました。（笑）

これは個人的な問題なんですが、素人では設計図面の読み取りが難しく、分かりにくかったです。丁寧に説明していただいているんですが、どうも縮尺の想像がつかないと言うか。２階も実際に出来てから、こんなに天井高があるならロフトも造れたかも、と思ったり。何か他にも提示の仕方があれば、もっと分かりやすいのかなと思いました。

大きなテーブルを囲んで、みんなでワイワイ食事をするのが夢だったので、8人用の大テーブルを注文しています。この明るく開放的な家のように、笑顔の絶えない明るい毎日を楽しみたいと思います。