「平屋と2階建て」をひとつに 　同じ屋根の下に完結した２つの住まい

（お嬢さま）主人が転勤族なので、ゆくゆくは実家の近くに生活の拠点を置きたいと考えていました。

（お母さま）今まで住んでいた家の土地が割と広かったため、そこに私の家と娘夫婦の家を別々に建てればいいと思っていましたが、三友工務店さんで相談したところ、それでは費用が高くなるため二世帯住宅にしたらどうかとの提案がありました。二世帯住宅といっても色々あり、同じ屋根の下でも玄関も水回りも完全に分かれた住まいが出来るということで、それぞれに独立した生活をしたかった私たちにはぴったりでした。

（お母さま）最初はよく分からないので住宅展示場を見て回りましたが、その後の営業がしつこく、資料ばかり送られて来るのが嫌でした。そこから大手の住宅メーカーよりも地元企業の方が良いと思うようになり、職場の同僚や友人に色々と話しを聞いたところ三友工務店さんの存在を知りました。

（お嬢さま）主人も木の家が良いということで、インターネットなどで調べていく中で三友工務店さんのページに行き着きました。自然素材を使った落ち着いた雰囲気の家は、私たちには理想的でした。

（お母さま）とにかく一度相談してみようということになり、家族で三友工務店さんの見学会に参加しました。そこで先ほどの2軒建てるより二世帯住宅にした方が良いというアドバイスがあり、なるほどなと思いました。最初から話しやすい雰囲気で、気軽に相談できたのも良かったです。

お母さま）私の希望は平屋です。前に住んでいた家で使っていた欄間や鉄平石などをインテリアとして再利用し、三友工務店さんの見学会で見て良いなと思った造作家具もたくさん取り入れてもらいました。料理が好きなので、キッチンにはビルトインのオーブンを採用したのですが、これがとても使いやすくてパンを焼いたり、お菓子を作ったりと楽しんでいます。

（お嬢さま）主人は屋根裏にこだわって、本棚を備えた自分の部屋を作ってもらいました。広いスペースが取れたのは、母の住居部分が平屋だったから出来たことです。また、子どもたちにはボルタリングの壁。カウンター付きの畳コーナーや階段の本棚、キッチンの食器棚など造作家具もたくさん作ってもらい、収納も随所にあってとても重宝しています。

（お嬢さま）設計の若松さんには私たちの要望を全部かなえてもらいました。ほとんど任せきりだったので、全体的にすんなりと進んだと思います。分からないことも、こうした方が良いと具体的にアドバイスをしてもらえ、とても安心でした。

（お母さま）担当してくれた若松さんも有村さんも、棟梁の日置さんも気さくで話しやすく、何でも相談しやすかったです。仮住まいが現場のすぐ近くだったため、工事の進み具合を毎日見ていましたが、近所の人たちからも、仕事が丁寧、掃除もきちんとしていて素晴らしい会社だと褒められて嬉しかったです。

（お母さま）私たちの家に対する要望がどんどん増えていくことですね。見学会に行くと、これもあれも全部が欲しくなって、最後にはもう行くのを止めようかと思ったくらいです（笑）。でも見学会で見た造作ソファとけんすい棒はしっかり作ってもらいました。

（お嬢さま）家が出来ていく中で色々と変更箇所が出てきたものの、合計金額が分からないままなんとなく進んでいったので、その都度全体の価格が分かれば良かったなと思います。今日はここを変えたから現在の金額はこれだけになりました、というようにその時々で価格の変動が把握できれば安心です。

（お嬢さま）暑い日に外から帰ってきても家の中は涼しくて、熱気がこもってムッとすることがありません。今までは昼でも電気をつけていたのが、新しい家は明るいので日中に電気をつけることがなくなりました。また、家の気密が高いためか、窓を閉めると雨の音も聞こえなくなり、防音壁にしたかと思うほどです。子どもたちは自分たちの部屋が出来たのが嬉しいようです。

（お母さま）最初は床暖房を入れようと思っていましたが、外断熱だからいらないと言われました。暮らしてみると無垢床は足ざわりが気持ちよく、ほんのり温かく、確かに床暖房はいらなかったです。娘家族とは別々の暮らしをしていても家の中で行き来ができるため、孫の世話をするなど忙しくなりましたが、その分、娘夫婦がすぐ隣にいるということで将来も安心です。

ありがとうございました。