i-works project
建築家、伊礼智と考える
誰もが心地よいと思える家づくり。
point.1
誰もが心地よいと思える家づくりを、
手が届く価格で。
これまで建築家の建てる住まいは、ある特定の個人のための「特殊解」な家でした。
しかしながら、心地よさを突き詰めていくと、誰もが居心地がよいと感じる「一般解」にたどり着きます。建築家の伊礼智さんは、そんな誰もが心地よいと感じるスタンダードな住まいをこれまでも目指されてきました。i-works projectでは、そんな伊礼智さんの家づくりをプランに集約したものです。
設計と施工の両面から無駄を省くことで、頑張れば手が届く価格で永く愛着をもって暮らすことができる住まいの提供を目指しています。わたしたちはそんなこれまで多くの建築家と、たしかな施工で支持されてきましたが、伊礼智さんのそんな思いに共感し、i-works projectに取り組むこととしました。
建築家
伊礼 智
過剰でなく実用的なデザイン。自然素材をふんだんに使用した、安心して暮らせる住まい。敷地環境を活かし、「標準化」という独自の手法を駆使した設計で、居心地のよい住宅設計を数多く手掛ける。
伊礼ブログ:http://irei.exblog.jp
point.2 永く飽きの来ない空間
家作りを考えるきっかけは人それぞれだが、住まいは洋服や車のようにおいそれと買い換えができない代物である。20年、30年を見越して、永く飽きのこない住まいとすることは、住まいの耐久性と同じくらい大切なこと。伊礼智の考える住まいは、いつもシンプルでそれでいて滋味にあふれ、ゆたかな空間をつくりだす。
point.3 2013年度グッドデザイン賞を受賞
「i-works project」は、2013年度グッドデザイン賞を受賞しました。i-workds projectはパッケージ化されたプレタポルテの家づくりとして、伊礼智の考える工業化と手作りの融合を目指し、システム開発に取り組みました。その取り組みに対して、グッドデザイン賞では特に「建築を標準化する一方で施工は地域工務店を活用し、工業化と手作り感のバランスをとる仕組みを実現している」と、新しいかたちの住宅システムが実現されている点を高く評価されました。当事務局では今回の受賞を契機に、i-works projectのいっそうの普及をめざすとともに、伊礼智のデザインを基本とした製品開発を推進し、市場におけるブランドイメージの向上に務めてまいります。